みやざき地頭鶏の魅力

Attraction

お肉になる鶏

ブロイラー
  • 皆さんが普段よく食べている鶏肉の多くは、ブロイラー(若鶏)と呼ばれる鶏です。
  • 通常、生まれて約50日で出荷されるため「若鶏」と呼ばれています。
  • 宮崎県は、ブロイラーの飼養羽数が全国1位(平成31年は約2,824万羽)
地鶏
  • 宮崎県を代表する地鶏「みやざき地頭鶏」を含めて、全国には多くの地鶏がいます。
    例)比内地鶏(秋田県)、名古屋コーチン(愛知県)など。
  • 地鶏のお肉は「特定JAS規格」によって、血統や飼い方に条件があります。
    この条件をすべてクリアしたものを「地鶏肉」と呼びます。

ブロイラーと地鶏の違い

  地鶏肉の決まりごと
(特定JAS規格)
みやざき地頭鶏
(地鶏)
若鶏
(ブロイラー)
血統 明治時代より前から日本にいる鶏
(地頭鶏など38品種)の血液が
半分以上入っていること
宮崎生まれの鶏 外国からきた鶏
飼育期間 生まれてから75日以上飼育 4~5ヶ月、外にも出て
のびのびと過ごす
50日間
鶏舎の中で過ごす
飼育方法 平飼い(自由に動き回ることができる)
飼育密度(1m2あたり) 10羽以下

鶏肉の部位

部位名、特徴、調理法について

1. こにく(せせり)

首回りの肉。
シコシコした歯ごたえ。

  • やきとり
2. くびかわ

脂の旨味が感じられ、
コラーゲンを含む。

  • やきとり
  • から揚げ
3. せぎも

腎臓。ビタミンAや
鉄分が多く栄養価が高い。

  • 煮もの
4. 手羽さき

ほどよい脂肪でコクがある。
コラーゲンが豊富。

  • やきとり
  • 煮もの
5. 手羽もと

ほどよい脂肪でコクがある。
やわらかい肉質。

  • から揚げ
  • 煮もの
6. むね肉

脂肪が少なく味は淡白。
たんぱく質が豊富。

  • 蒸し鶏
  • から揚げ
7. すなぎも

胃袋。コリコリとした歯触り。
味にクセがない。

  • やきとり
  • から揚げ
8. ハート

独特の歯触りで、
鉄分やビタミンAが豊富。

  • やきとり
  • 煮もの
9. レバー

ウナギの6倍ものビタミンAを含む。

  • やきとり
  • 煮もの
10. ささみ

最も脂肪が少なくやわらか。
あっさりした味。

  • 蒸し鶏
  • フリッター
11. なんこつ(胸骨)

胸骨の先端の軟骨。
コリコリとした食感。

  • やきとり
  • から揚げ
12. なんこつ(膝骨)

膝の軟骨。
コリコリとした食感。

  • やきとり
  • から揚げ
13. 骨つきうわもも

膝より上の肉。ほどよい脂肪で味にコクがある。

  • フライ
  • ロースト
14. もも肉

ほどよい脂肪で、
味にコクがある。

  • から揚げ
  • ソテー
  • カツ
15. 骨つきしたもも

膝より下の肉。ほどよい脂肪で味にコクがある。

  • フライ
  • ロースト
16. ぼんじり(テール)

尻尾の部分。脂がのってとろける口当たり。

  • やきとり